たびながコラム

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松浦史料博物館

 うわぁー、平戸城が見えるね。松浦史料博物館は、平戸城や港、当時を偲ぶ風景を一望できる高台にあるよ。 1955年(昭和30)に開館した博物館で、松浦陞(すすむ)(如月(にょげつ))によって寄贈された松浦家伝来の貴重な資料等を中心に収蔵してるんだって。

 すごく立派な建物は、もと鶴ケ峰邸と称して1893年(明治26)に建てられた当主の私邸だそう。現在は国の登録文化財にもなっていて、とっても趣がありました。

 茶室や喫茶店で、ゆったりした時間を過ごすのもオススメ!

 「おいでよ!松浦史料博物館へ!!」

 館内には、松浦家に伝わる秘蔵品3万余点の内、約200点を展示しています。南蛮貿易に関する当時の品々や秀吉の切支丹禁制文、茶道などの品などがあります。

 オランダ製で江戸時代に松浦清(きよし)(静山(せいざん))が長崎で購入した地球儀や天球儀、異国船絵巻、室町末期の作の紺糸威肩白赤胴丸 (こんいとおどしかたしろあかどうまる)など、貴重なコレクションも展示されています。北海道と大陸がつながって描かれている地球儀は、当時の世界地図の面白さも発見でき、楽しめます。

 江戸時代に平戸から江戸まで40日ほどかかっていたといわれる「東海道並びに航路の海図」は、横に長〜く描かれた絵巻です。平戸から江戸までじっくりと描かれた貴重な資料で、見応えも十分です!

 松浦清(きよし)(静山(せいざん))が綴った全編で278巻という膨大な著述書「甲子夜話(かっしやわ)」の原本は、松浦家より寄贈を受け、この博物館に大切に保管され、展示されています。

 江戸時代のニュースや珍事件をはじめ、当時の様々な人々の生活ぶりが描かれています。本当に貴重な資料なので、ぜひ見てほしいと思います。

 

 館内で記念撮影できるコーナーがあります。

兜などを自由に試着して、松浦党になりきってみましょう。

平戸藩の明治維新

 また、特別展覧会『平戸藩の明治維新』が開催されています!!

 幕末の平戸海峡防備のための砲術や、砲術にともなう平戸藩の鋳造技術の発展と近代化、吉田松陰の平戸遊学、戊辰戦争に関する資料など、幕末の平戸藩がよくわかる企画展です。ぜひともご覧ください。

 

●開催期間:2010年5月1日(土)〜2010年12月28日(火)

●入場料:大人500円 高校生300円 小・中学生200円

●主催:平戸市・財団法人松浦史料博物館

●開館時間:8:00〜17:30/8:00〜16:30(12月のみ)

閑雲亭(かんうんてい)

 平戸藩最後のお殿様が建てた茶室・閑雲亭(かんうんてい)。台風によって崩壊したため復元されました。元禄時代、松浦鎮信(しげのぶ)(天祥(てんしょう))によって始められた武家茶道・鎮信流(ちんしんりゅう)。閑雲亭は、今に受け継ぐ門人たちの稽古道場となっており、茶道体験もおこなわれています。 詳しくは、博物館へお問い合わせください。

眺望亭(ちょうぼうてい)

 1997年(平成9)、博物館の敷地内にオープンした喫茶ミューゼアム「眺望亭(ちょうぼうてい)」です。外観は純和風の倉造りになっていますが、中に入るとアンティークな家具や調度品が並び、西欧の雰囲気に包まれます。少し時間をとって、景色を楽しみながらのティータイムを過ごしてはいかが?

 ここでしか手に入らないオリジナルグッズも販売されています。

松浦史料博物館

■入館料

個人:大人500円 高校生300円 小・中学生200円

団体:大人400円 高校生240円 小・中学生160円

身障者(個人):大人90円 高校生50円 小・中学生 40円

身障者(団体):大人80円 高校生40円 小・中学生 20円

※団体割引は30名様以上、一括購入のみ適用です

※身体障害者割引は、証明書が必要です

■開館時間 8:00〜17:30  8:00〜16:30(12月のみ)

■休館日 年末年始のみ(12月29日〜1月1日)

■問合先 0950-22-2281

 

 博物館の入口の近くには、無料で楽しめる手足専用の「平戸温泉うで湯・あし湯」があるので、疲れたらここでひと休みして、それから平戸市内を散策してはいかがでしょうか。平戸温泉は、神経痛ややけどにも良いナトリウム炭酸水素塩泉です。(利用時間8:00〜21:00)

URL:http://www.matsura.or.jp/


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