たびながコラム

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佐世保バーガー

 とうとう“佐世保バーガー”を食べてきました!

 私が食べたチキンバーガーとベーコンバーガーは、肉は厚くて噛み応えがあり、野菜も新鮮なレタスとたまねぎ、トマトが肉とバランスよく入り、とってもジューシーでした。

 みなさんは“佐世保バーガー”をご存知でしょうか?テレビなどのメディアで紹介され、“大きくボリュームがある”、“肉が多い・大きい”などとよく耳にしますが、実際何というお店で、どんなハンバーガーを食べることができるの?と思いませんか?

 ここで佐世保バーガーの定義をご説明しておきます。

 佐世保バーガーには、これといって決まったスタイルのハンバーガーのことではありません。佐世保市内の店で提供される「手作り」で「注文に応じて作り始める」こだわりのハンバーガーのことをいいます。注文を受けてから作り始めるので、作り置きをせずに、アッツアツで新鮮なハンバーガーを食べることができるのです。

 なぜこんなにも佐世保市ではハンバーガーを取り扱う店舗が多く、話題になるのでしょうか?そこにも佐世保市ならではの歴史が関係していました。

 佐世保市は、1889年(明治22)に大日本帝国海軍の佐世保鎮守府が設置されました。それまでの佐世保は小さな村でしたが、このことにより全国各地から人が集まり、商人や移住者が増え、翌年には人口も倍増したといわれています。さらに1903年(明治36)には海軍工廠(かいぐんこうしょう)が置かれて都市化しました。

 しかし太平洋戦争後、佐世保市の旧日本軍施設には米海軍が進駐します。そして、米海軍関係者を相手にした飲食店やバーが次々と現れました。アメリカ人のスタイルに合わせた飲食店も増加し、朝鮮戦争に伴い朝鮮特需による好景気を受けた1950年(昭和25)頃、米海軍関係者よりハンバーガーのレシピが佐世保市に伝わったといわれています。それから佐世保市内の飲食店で研究され、様々なハンバーガーが作られ、いまや市民に愛される郷土料理のひとつにもなっているのです。

 

 佐世保市でハンバーガーを販売しているものであれば、佐世保バーガーと呼んでいいのかな?と思っていましたが、そうではありませんでした。

 2007年(平成19)に「佐世保バーガー認定制度」というものが創設されました。そして佐世保市や旅行業界関係者などが、「独自性・主体性」「信頼性」「地産地消」「手づくり」などの項目を基準に入念に審査し、合格した佐世保市内の店舗に限り「佐世保バーガー認定店」と認められます。

 「どうやって認定店と判断すればいいの?」

 認定店の入口には、やなせたかしさん作の「佐世保バーガーボーイ(佐世保バーガーバー)」の入った認定証(看板)が設置されています。佐世保市を訪れた際には、これを目印にするといいでしょう。

 佐世保市外のハンバーガーに対しては、拘束する権限はないため、認定店ではないのに「佐世保バーガー」と銘打って販売している業者も少なくないといいます。しかしこういうことも、佐世保バーガーが人気があるという証拠なんでしょうね。

 佐世保観光情報センターのサイトでは、佐世保バーガーマップをダウンロードすることもできます。佐世保市を訪れる前に、ダウンロードしておこう!

佐世保観光情報センター

〒857-0863

長崎県佐世保市三浦町21-1(JR佐世保駅構内)

TEL:0956-22-6630

 

佐世保バーガーについての詳しい情報は以下をご覧下さい。

 

関連URL:http://www.sasebo99.com/sight_sasebo/bgmap.shtml



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