たびながコラム

ホーム   >  たびながコラム  >   長崎みやげ話

「ラストサムライ」冒頭シーンの美しい島々

 「ラストサムライ」は、2003年(平成15)、アメリカ・ニュージーランド・日本合作映画で、日本を舞台に日本人と武士道を描いた作品です。

 主なロケ地は姫路市で、戦闘や村のシーンなどはニュージーランド、街中のシーンはハリウッドのスタジオで撮影されました。

 しかし、この映画の冒頭のシーンに登場する海と島々の遠景は、佐世保市の九十九島が使われているのをご存知ですか?

 佐世保市の中でも、九十九島の遠景を眺める場所は多数ありますが、佐世保市亜熱帯動植物園の上にある石岳展望台で撮影されたといわれています。場所がわかると、早速行ってみて写真を撮ってみたくなりますね!

 佐世保市亜熱帯動植物園駐車場の横の道をあがっていくと20台ほど停められる駐車場があります。この駐車場から200メートル程度歩くと石岳展望所につきます。

 この展望所には、崖のそばにある展望所と後方に展望台があります。展望所は広くはありませんが、海面を遮る木々もありませんので、写真撮影のポイントとして人気があり、早い時間帯から場所を取りにくる人が少なくありません。展望台は茂みが邪魔になり海面が見えないところもありますが、九十九島の景観を味わうのであれば、素晴らしい絶景ポイントです。

 

 夕方になると、九十九島の海面は夕焼け色に染まり、美しい写真が撮影できます。撮影も済みそろそろ帰ろうかな、と思っているとだんだん駐車場には車が増えてきました。そう、この展望所は市内外から九十九島の夕景を撮影しに集まる人気スポットだったのです。

 顔見知りの方々も多いようで、初めて訪れた私にも気さくに話しかけてくれます。九十九島は、時間帯によって様々な表情を見せてくれることも教えてもらいました。こういう思わぬところで、地元の方々とコミュニケーションをとりながら旅するのも素敵な思い出になりますね。



アンケート

コメント