長崎学Web学会

ホーム > 長崎学Web学会 > 勝田館主人・田中喜平氏のこと (その4)

勝田館主人・田中喜平氏のこと (その4)

寄贈写真資料 王烈士の肖像写真

●田中喜平氏が昭和17(1942)年に長崎市立博物館に寄贈していた写真のなかに「王銘三遺影」があります。王銘三は革命派のひとりで、袁世凱が上海鎮守使として派遣した鄭汝成を1915年に暗殺した人物です。(その後捕らえられて処刑されました。)その人物を「打破皇夢第一功」(袁世凱の野望を打ち砕いた第一の功績があった)と題して、遺影を勝田館主人に贈った人物がいるのです

●この王銘三の遺影を勝田館主人に贈った人物については詳細が不明ですが、王銘三に近い革命派に属する人物だったようです。宮崎滔天が言うとおり、日本人のみならず、中国人からも慕われていたことを証明するに余りある写真だと思います。

 【長崎県文化振興課 山口保彦】

 

※このテーマのコラム2回目で、田中喜平氏の寄贈写真が4点あると書きましたが、写真としてはもう1点見つかり、その他の資料も数点見つかっています。訂正致します。

 

 


アンケート

コメント