近代化ものがたり編

鎖国時代、唯一西洋にひらかれた「長崎」は、異文化の華開く"世界への扉"だった。再び開港した安政の開国後も、長崎は国際貿易都市として、日本を代表する観光地として、賑わいをみせた。西洋の知識や技術、文化がいちはやく伝わり、日本近代化のさきがけとなった長崎県の姿を描きだしたシリーズ「近代化ものがたり編」。
今も県内各地に、新しき日本に夢を抱いて突き進んだ先人たちの功績をみることができ、その歴史は現代の私たちの暮らしにつながっている。